ピロリ菌の正体に迫る!
4回前のブログでぼやかした、
ピロリ菌についてのお話です👀
過去ログ〈カメラ検査のいいところは?👇〉
https://kanda-shoukakinaika.blogspot.com/2023/07/blog-post.html
「ピロリ」ってなんか響きがかわいいので、
聞いたことある方も多いと思うのですが、
かわいいのは名前だけなんです😖
どんな菌なのか正体についてお伝えしたいと思います。
正式名称はヘリコバクターピロリといいます。
ヘリコバクターピロリの
「ヘリコ」はヘリコプターの「ヘリコ」と同じで
回旋と言う意味、
「バクター」は細菌の意味の「バクテリア」、
「ピロリ」は胃の出口を意味する
「ピロルス」からきているそうです。
勉強になりました🙆🙆
ピロリ菌はこんな形👆をしているため、
ヘリコプターのプロペラのように回旋しながら
胃の中を進んでいき
胃の粘膜や壁を傷つけてしまいます💀
そのためにピロリ菌に感染していると・・・
①胃の粘膜を守る力が弱まる
↓
②胃が無防備な状態となる
↓
③胃が荒れやすくなる
↓
④胃に炎症を起こしやすくなる
胃や十二指腸の粘膜がピロリ菌の影響で
傷ついて深くえぐられると
胃潰瘍・十二指腸潰瘍になってしまいます。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍の主な原因として、
お薬の副作用・ストレス・喫煙・飲酒・刺激物の摂取・
暴飲暴食があげられますが、
ピロリ菌に感染していると胃の粘膜が傷ついている分、
ダイレクトに影響を受けてしまいます💣
また発がん物質などの攻撃も受けやすいので、
胃がんのリスクも高まります。
なんと!胃がん患者さんの90%以上が
ピロリ菌に感染しているといわれています😖
ピロリ菌は上下水道が十分に普及していなかった世代の方が、
生水摂取で感染していることが大部分です。
70代以上の方のピロリ菌感染率は約80%となっています。
年代が下がるごとに感染率は下がり、
50代で40~50%、20代~30代では10~20%程度と
減っていきます。
しかし、ピロリ菌に感染している大人が、
乳幼児へ食べ物を口移しすると、その乳幼児は
ピロリ菌に感染してしまう可能性はあります。
胃が痛くなりやすい人は、ピロリ菌がいるかどうか
一度調べてみてもいいかもしれませんね。
蒲郡市のクーポン検診でも、
「胃がんリスク検診」として
ピロリ菌がいるか採血で調べることができます。
過去ログ〈健診・検診予約を開始しました👇〉
https://kanda-shoukakinaika.blogspot.com/2023/04/blog-post.html
あとは胃カメラを行ったときに、
一緒に調べることもできます🙆
次回はもしもピロリ菌が胃にいた場合に
退治する方法についてお伝えしたいと思います😉
<胃カメラ検査詳細👇>
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